2019-01-01から1年間の記事一覧

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断線の寂しさを感じながらひとり夜の声を聴いているこんな時に限って話したい事がたくさんあるなんて、まったく私は何処までも天邪鬼だ、と思う 信じていない訳ではない、君の心を、言葉を歪めるつもりは無いただ、焦げて爛れた私の脳が、それをうまく受容で…

裏返しの◼︎◼︎

泥塑人は雨に濡れるたび入水の夢を見たいっそ全ての記憶ごと水に融かして仕舞えたら と 乞われるままに引き取った悲鳴と膿が咽喉を潰す「この程度の荷物すら抱えられないで何を偉そうに!」不明瞭な輪郭が両腕の傷みを嗤い、恥じる心が言葉を隠した背に浴び…

今は止まらない涙も次の朝が来る頃にはきっと乾いているからおやすみなさい、どうか今夜君のみる夢が安らかなものであります様に