リアリズム

仲良しの外国人の青年と一緒に大きな寝台ですやすや眠って、裏通りの寂れたゲームセンター前で詰襟の不良に鎖で打たれて、情報屋から女の子に関する情報を買って、寝室で青年に打たれたところを手当てしてもらって、夜の街で再び詰襟に会って、買ってきた情報を渡し謝礼の煙草ワンカートンと脱色剤とスーツを受け取って(渡す時に「痛いことしてごめんね」と眼のあたりを撫でられた)、公衆便所でスーツに着替えて、自宅に戻り浴室で髪の色を適当に抜いたところで目が覚めた。
続きの気になる夢だったけど、何より気になったのは情報屋として登場した人物が有紀だったということだ。情報屋って。